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シニアに多いひざの悩み解決アイテム~関節年齢を若く保つ!編~

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シニアに多いひざ痛

いくつになっても若々しいひざでいたいと誰もが思うことです。それには、生活習慣の改善は欠かせません。ここでは、生活をしていく基礎である「衣・食・住」の視点から、それぞれの改善ポイントを紹介します。いつまでも若々しいひざを保ちましょう。

 

衣食住を見直してひざの関節年齢を若く保つ!

1)衣

気温が下がるとひざの関節痛がひどくなる。」という話をよく聞きます。これは、体が冷えると血液循環が悪くなり、ひざの痛みをより強く感じることからくるものです。

 

夏場でも、エアコンの風があたるだけで痛みが増す人もいます。ひざが熱を持っていたり、赤く腫れている場合は別として、寒い季節はなるべくひざを温めるようしましょう。

 

冬場は、手袋、靴下、マフラーなどでしっかり防寒するようにしましょう。また、保温サポーターや、カイロを入れるポケットつきのサポーターなど、ひざを温める便利な商品も出ているので、試してみるのもいいでしょう。衣食住の衣では、ひざを冷やさないことがポイントですね。サポーターなどもひざを冷やさないアイテムの一つです。

 

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ひざサポーター

2)食

ひざの関節年齢を若く保つことで、症状の悪化を防いだり、痛みの軽減に繋がっていきます。ひざの関節年齢を若く保つためには、食事も大きく関係している言われています。ここでは、次の三つがひざの関節年齢を若く保つための必要な食事になります。今の症状を軽減できることにもなりますので取り組みを進めましょう。

・体重コントロールのためのダイエット食

・筋肉をつけるたんぱく質

・体を温める食事

 
・体重コントロールのためのダイエット食 

まずは体重コントロール=減量のための食事の必要性について紹介します。ひざ痛の患者さんの多くは太っている方です。太っている方は減量することで、ひざ痛の原因で一番多い変形性膝関節症の悪化を食い止め、更には今あるひざの痛みが軽減する可能性もあるます。このことからひざ痛の軽減や症状の悪化防止には体重コントロールはとても重要です。

・立ち上がる時に痛い

・歩くとき、特に歩き始めに痛い

・階段の下りに特に痛い

この様な体重がかかる動作でひざが痛む人には、体重によりひざに負荷がかかり、ひざに痛みがでるということですから、体重を減らすと痛みの軽減に繋がるということです。ひざ痛にとってダイエットの効果は大きいです

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イラストACウォーキング

 

・筋肉をつけるたんぱく質

 ひざ痛解消のためウォーキングや水中運動を行っている方も多いと思いますが、運動の効果を食事で最大限引き出しましょう。筋肉は、運動が「刺激」となることで発達しますが、筋肉の元となる材料は「食事」から採る必要があり、そのために必要な栄養素が「たんぱく質」です。

 

たんぱく質は、肉類、魚介類、大豆製品、乳製品などに多く含まれており、一つの食品に偏らず、いろいろな食品からまんべんなくたんぱく質を採ることが大切です。

 

運動後45分以内は「ゴールデンタイム」と言われ、この時期に高たんぱく質・低糖質の食事を採ることで、より効率的に筋肉をつくることができます。より効果的にたんぱく質を採って筋肉をつけてひざ痛の改善に繋げましょう。

 

・体を温める食事

血液の循環をよくすることでひざ痛の改善につながるといわれていますが、血液循環をよくしてひざ痛を緩和するには、食事で体を温める方法もあります。体を温める食品には、塩、味噌、しょうゆ、明太子、ちりめんじゃこ、肉、卵、チーズ、漬物、根菜、しょうが、唐辛子、胡椒などがあげられます。

 

体を温めるとひざ痛がやわらぐだけでなく、脂肪燃焼効果も期待できますので、体を温める食事によってダイエットにもつなげればとても効果的ですね。

 

3)住

住まいにもちょっとした工夫があれば、ひざにやさしい生活が送れる方法を紹介します。

 

ひざを曲げる動作は、関節の大きな負担になります。正座」「お姉さん座り」「あぐら座りのほか、地べたから立ち上がる動作も、ひざにはかなりの負担がかかっています。

 

昔ながらの住宅では畳中心の生活スタイルが多いと思いますが、ひざの健康に配慮して、畳の上でもイスを置いて普段はそこに座る、寝具も敷き布団からベッドに切り替えることをおすすめします。

 

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敷布団からベッド

そのほか、生活の中心を2回から1階へなど思い切って変えてみてはいかがでしょうか。住まいのちょっとした工夫で、関節に係る負担をやわらげ、ひざの老化を防ぐ生活を送るようにしましょう。

 

今回は、衣食住の中でちょっとした取り組みで、ひざの関節年齢を若く保つことがわかりました。まずは出来るところから取り組んでみたり、ひざサポーター等のアイテムを

利用したりして関節年齢の維持に皆で取り組みましょう。